僕は高校3年間だけで色んな趣味を始めました。その中でそこそこの熟練度を誇り、今でも続けているものがいくつかあって、その共通点って何だろうとふと思いました。僕が好きで今でも続けている趣味には以下のものがあります。
・動画編集
・ギター
・カードマジック
・メンタリズム
・Illustrator&Photoshop
では、どんな趣味が続けられるのか?どのように活動すれば効果的に会得できるのか?僕が続かなかった趣味と比較しながら考えてみました。
◆多趣味になる考え方
短期間で多趣味をこなすには相応の考え方があります。
1,時間を惜しむ
1日は24時間です。あなたにも、小さな子供にも、ご老人にも、富豪にも、難民にも平等です。
そんなこたぁ 分かってると思います。
実際に時間の貴重さを感じてみましょう。
東京の最低賃金は時給932円です。1日に活動できる時間を18時間とします。すると、1日には17000円分の価値があります。1日ダラダラ過ごすことは17000円捨てるのと同じ価値を持ちます。大富豪ともなれば時給はメチャ高です。より時間の貴重さを知っています。
つ ま り 、いくつもの趣味を両立させるには時間を効率的に使い、効果的に活動しなければいけません。時間の使い方を上手くしましょう。オススメは移動時間なんかに 今日の残りのスケジュールをババっと立てることですかね。
僕は移動時間にマジックなどについて調べあげ(効率の重視)、マジックの練習を行っていました(効果の重視)。コチラもオススメです。
2,目的意識をハッキリさせる
何のためにその趣味をやっていますか?ストレス解消?友達と一緒にやる?人を喜ばせたい?なんでもいいです。ただ、なんとなくは辞めましょう。ふとなんのためにやってるのだよう?と考え始めたら続かなくなるものです。
3,1日にいくつもの趣味をしない
僕でいえばギターを弾いた日にマジックやら動画編集やらの勉強はしないってことです。2つまでの趣味をすることはセーフ。3つ以上はアウトです。理由は単純で、効果的に趣味が洗礼されないからです。
では、具体的にどういう趣味が続くのか。見ていきましょう。
◆ 続けている趣味の共通点
1,始めたきっかけ
全てに共通して言えることなのですが、趣味を継続する環境があったからです。部活や委員会で『やらなければいけない』という半ば強引な状況がありました。自分をその環境に投じるという手法もあります。
2,人に見せられる(喜んでもらえる)
やはり、成果として実績を感じられることは大きいです。続けていくきっかけにも繋がります。
3,希少性
同世代でやっている人が少なめです。母数が少ない方が上位は狙いやすいですから、満足感は得られやすいですね。同じ趣味を持っている人同士が盛り上がることがありますが、希少な趣味だと話のタネになります。
次に続かなかった趣味の特徴を見ていきましょう。
◆続かなかった趣味の共通点
1,しばらく続けても成果がなかった
3ヵ月続けて、一部分でも人に披露できるような状態でなければ向いていないのかもしれません。仮に読書でも、知識を説明できる状態なっていれば充分なのです。スポーツであれば、試合が少しでもできるようになればいいのです。観客に『披露』できる状態を意味します。
2,やる気が起きない
その趣味に手が伸びなければ、何かしらの心理的ネックがあります。そのネックを払拭するか辞めるかするほうが賢明です。
3,他に上手い人と仲良くなれなそう
性格悪い人が自分より上手いと、その人を目指しているようでやる気を失ってしまう可能性があります。裏を返せば、その道で尊敬できる人を見つければコチラの勝ちです。
最後に。
趣味は考えるより行動。考えててもなにも上達しませんしね。そして、自分が楽しんでいることを実感しましょう。より没頭し、上達することでサイクルが生じ、その趣味が洗礼されていきます。広く浅くやることは自分の見聞を広めることもでき、選択肢を増やすこともできます。ただ、最終的には誰にも負けない矛を持った人が生き残りやすいということも忘れないでください。
どちらも一長一短です。
選ぶのはあなただと思います。。
では。
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