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株価が上がるタイミングとは!?初心者用解説!

 

株式には価値があります。それが株価です。1株 〇〇円 という形で言われます。

 

株価が上がる条件を考えるために、まず株価とは何かを説明します。

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例えばりんご。

あなたはりんごを買おうとします。1個 100円です。これは、その日にりんごの値段が固定されている、ということです。しかし、ある年に雨が降らず、猛暑が続き不作な年もあります。こんな年は、りんごの値段が上がるかも知れません。供給が減ると、値段は上がります。

 

そして、オークション。ネットオークションで欲しい商品を入札したとします。他に入札者がいれば、商品の値段は変わります。つまり、商品の値段が変動する、ということです。商品に対する需要が高いと、値段も上がるってです。

 

では本題。

 

もちろん株も値段が変動します。これは投資家の需要供給があるからです。

ある投資家は1株1000円で売ろうとしている。また、ある投資家は1株900円で買おうとしているといった感じです。様々な注文が常に飛び交っています。どんな注文が飛び交っているか確認できる表があります。

例えばこれです。

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 これを板とか気配値とか言います。

必ずしも表示されている株価(1株 〇〇円)で売買されている訳ではないことを覚えておいてください。売りたい側と買いたい側の希望金額が合致すれば購入が確定します。これを約定(やくじょう)がつく、と言います。

 

 ようするに株価は投資家の需要と供給で変動してます。つまり投資家次第で変動します。通常、株式は新規公開しない限り、供給は増えないので、投資家の需要が高ければ株価は上がります。

 

では、投資家はどうしてその企業の株を買うのでしょう?

 

株式には経営に対して投票権を持ちます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

成長しそうな企業は、まだ株価が低い(割安)です。すると、多くの株を購入することが出来ます。企業が成長した暁には、大きな企業の投票権をいっぱい持っているということです。そして、株価が上がれば、さらにその分儲けがでます。

 

 そのために投資家は成長する企業を見極める必要があります。判断材料(カタリスト)を集めます。例えば企業からの新規事業報告(IR)。最近では、任天堂のSwitchが話題になりましたね。色んな企業の色んな事業を見て、投資家は投資するか否かを判断しています。また、決算も同様に判断材料です。例えば今にも潰れそうな企業は投資してもリスクが高いわけです。

 

 つまり、株価が上がるタイミングを掴むには、そこ企業が他の投資家も投資する材料が揃っているかをいち早く正確にゲットすることです。

 

投資家には素早い情報が必要です。投資家をイメージすると、何台ものパソコンに囲まれてグラフを見ているイメージがあるのでは?


他にも色んな判断材料はあります。株価の特徴を示す指標を材料に投資するその企業の商品 サービスの質を材料に投資する人それぞれです。

 

その中で跳ね上がる株を購入するには、その企業を調べあげる必要があるかもしれません。投資家も立派な職業です。簡単な仕事なんて、ないのかも知れません。

 

では。

 

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