経営・プログラミングを学ぶ あーべるBLOG

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経営コンサルタントに必要な資格とは!?

経営コンサルタント必要な資格

 今日、コンサルティング業界がアツいです。コンサルになりたい学生が増えてきています。もしあなたがコンサルになりたい学生ならこのことを認識しておいてください。コンサルタントになりたい学生が多いために、長期的に見るとコンサル業界は飽和し、競争が激しくなります。そのため、他のコンサルとの差別化を計らないと生き残っていけなくなります。じゃあ、他のコンサルとの差別化を計るためには何があるでしょう?実績?信頼?いますぐ獲得できますか?簡単にはいきません。そのための資格です。コンサルとして強豪と差別化を計れる資格とはなんでしょうか?

 

目次

  1. コンサルの資格とは
  2. コンサルの資格的なもの
  3. コンサルの副次資格とは
  4. コンサルの資格として

コンサルの資格とは

 経営コンサルタントの資格は基本的に必要ありません。ただし、経営コンサルタントに必要なものとして、実績が必要になります。今まで経験したコンサルタント業で、その職種に必要だった資格はあるかもしれません。その資格は明記しても構いませんが、実際コンサルタントに必要なものは資格という肩書ではないのです。
 コンサルタントになれば、その保有している資格云々より、責任を帯びる仕事として、対応する企業の業績が好調にならなくてはなりません。これは、コンサルの責務とされます。ですので、資格があってコンサルタントの業種に入れるというのは、お門違いというものです。コンサルタントで給金を獲得するというのは、意味が全く違います。コンサルタントは、その進めやアドヴァイズによって、対応する企業の業績が上がらなくてはなりませんので、もし上がらなければ、それは詐欺商法と同じとされます。そして、その風評によって、コンサルタントの事業継続どころではなく、相手が大手であった場合は訴求される可能性も高くなるのです。 自信をもって勧めた内容であっても、相手先の経営が実質向上しなければ、それは、コンサルタントをする資格がなかったというものです。

コンサルの資格的なもの

 

 経営コンサルタントの資格は随意的ではありますが、一応の経歴として持っておくにこしたことはありません。ただし、コンサルタントは自身の営業活動に依って資を得るというよりも、相手先の業績が好調な経営にならなければ意味がないのです。ですので、相手を騙して金を奪うようなことは絶対に避けなくてはなりません。相手先が企業であれば、それは裁判を可能とする業態ですので、その辺りは、充分に恐れをもって仕事に対応しなくてはならないのです。
そして、資格として必要ななにかとすれば、コンサルタント業は以前の自分の仕事で業績を上げたという歴が有効になります。業績を好調に導いている会社のセカンドや会長クラスであれば、その発言にも実証性があります。ですので、自分の社歴としてその経営に携わった経験と、今でもその口利きとして、有効な話のできることが資格となるでしょう。
 ただし過去の栄光に過ぎないような話は、まるで意味がないので、昨今の企業風潮や現代社会にも精通していることが原則になります。 また同じ業種で老舗と言われるようなテーマを扱う世界ではある程度の精通力は残ります。これは、内部事情に詳しく、伝統的な営業の方法について論じられるという点で、経営コンサルタントの資格ともなるでしょう。

コンサルの副次資格とは

 経営コンサルタントにおける資格は、あまり信憑性がないともいわれます。これは、資格を取って就職するのとは訳が違うからになります。資格はその専業とする職種に就くための方法にすぎず、コンサルタントになりたいと言ってなれるものでもないのです。
 つまり、話を聞きたいですという要求に対して、金額をもらって話す程度や、その類のプレゼンテーションを行うというものが、コンサルタント業です。つまり、需要が自身のスキルにかかってきて、その要求に答えようとするのがコンサルタントになります。特に、経営コンサルタントでは、相手企業の主軸を扱うような仕事になりますので、要注意な情報発信が必要です。相手先の秘密情報や、自身の展開に依って、関係取引先に迷惑がかからないようにしなくてはなりません。情報公開の時点でも相手先企業の機密情報には決して触れてはならないのです。
ですので、その機密情報はなにで、何を公開してはならないのかを事前に知っていなくてはなりません。つまり、内部精通者の資格だけではなく、外部の情報にも詳しくなくてはならないのです。そして実際、喋ってはならない情報の方が多く有るので、発言には細心の注意を払わなくてはならないのです。副次資格として、その世界で企業を運営しているという、業績の実績が後ろ盾となります。

コンサルの資格として

 経営コンサルタントの資格というものは、その人柄にもあると言えます。ギラギラとした営業を続けた人には、その仕事は無理と言われます。つまり、自分の利益を無視してまで事業を推進したような人には、パワーが加わりますので、その発言にも信憑性と実行力が伴うというものなのです。 そして、経営コンサルタントには、これは必ずそうなりますと言う実績力が必要とされ、過去のデータに於いても、そのコンサルを受けた会社の実歴が後ろ盾として、召命の用途に使用されます。 ただし、ことばだけで仕事をする世界は、どうしても、詐欺商法や悪徳関連での裏が蔓延しますので、たとえ善意でその勧めを出したとしても、業績が悪化した企業からは訴えられる可能性も高くなります。
 教室やセミナーでは、資格に準じたかたちとして、その法的な内容、若しくはコンプライアンスの組み方などの教授はあるかもしれませんが、経営コンサルタントでは、その法的な仕組みより、相手の業績の好調を狙いますので、責任は重大とされます。そして、経営コンサルタントの資格の中には、見えない自身の利益の放棄というものもあるのです。これは、相手先に儲けさせて自身は、そのサイドで口利きをやるという形です。その信頼を受けるというのも、ひとつの資格かもしれません。