経営・プログラミングを学ぶ あーべるBLOG

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経営するときに正しい判断を行うためには!?

経営判断
 事業を経営する上で、重要な意思決定をする場面が幾度となく訪れます。経営者は会社を守るために、従業員の生活を守るために経営を成功させばければいけません。そのために、経営者はどのような才覚が求められるのでしょうか?

 

目次

  1. 経営判断に必要な論理的基準
  2. 経営判断には非論理的基準も大事
  3. 経営のためには先を見据えた判断をする
  4. 経営の判断は意見を聞くことも大事

経営判断に必要な論理的基準

 経営をするときに判断することが大事になりますが、その中で判断する際の論理的基準を理解しておくことが大事になります。 この論理的基準とは簡単に言えば利益が出ているのか、損失が出ているのか、これはメリットとなるのかデメリットとなるのかなどの判断をするために、過去の会社の数字から分析すること、未来予測をして理論的に構築していくことです。 論理的基準を持つことで、経営のが上手くいくかどうかかかってきます。 論理的基準では、お金を儲けてえ利益を出していくことが大事になります。 そのため、会社における損得勘定をする必要があります。

 利益を出すために、儲かっていることの区別を出すことはできても、損失の深刻さを理していない経営者もおられます。 経営を上手く行くように判断するために、ここの点を理解しておかなければ、会社の経営に行き詰まってしまうことがあります。 経営の点で儲かるように判断を下すために、経費水準、利益水準、売上成長率、会社の数字を理解することが大事です。 これらを理解することができれば論理的基準となるので、会社の利益を出す際に良い判断を出しやすくなります。 これらの数字の理解度が深まれば論理的基準があり確固たるものになります。

経営判断には非論理的基準も大事

 

会社などを経営して判断をしていく際に非論理的基準も理解しておくことが大事になります。 非論理的基準とは、目に見えない世界の基準です。 簡単に言うと義理や道徳、商習慣、紳士協定などのモラルに属する基準のことを言います どんな手段でも儲かれば良いという見方であれば会社は長く存続させていくことができません。 どんな手段でも利益を追求していけば、それは他社に迷惑をかけていくことになるからです。 そのため、道徳的に平行の取れた非論理的基準を持つことも大事になります。 例えば、迷惑をお掛けしてしまったらお客さんから料金を頂かない、世間や人に対して、迷惑をかけないように注意して行動する、相手を騙すような方法で商売しない、といったことです。 モラルを守ることで直接利益に関係してくることはありませんが、そのモラルを守った行いは、後に大きな利益となって返ってくることがあります。 そのため、経営で判断をする際に、ここは相手に贈り物を送っておくべきか、相手にこの案件を譲るべきなのか、などといったモラルの点で的確な判断をする必要があります。 これは、非論理的基準となりますが、この基準を理解していなければ正しく経営していくことは難しいので、必要な要素になります。

経営のためには先を見据えた判断をする

 

 経営をして判断していく際に先を見据えた判断をしていく必要もあります。 先を見据えた判断ということは、今手に入る利益ではなくて未来に手に入る利益のことになります。 この判断をするためには今のトレンドに左右されるのではなくて、長期的に見てトレンドになっていくものや、これらか必要になってくるであろう最新のものに投資していくことになります。 小手先で儲けるだけであればいろいろな手段を使うことができます。 ただ、その方法で今年は上手く利益を儲けても、翌年同じように利益を出すことができるとは限りません。 先を見ない経営方法だと利益を出すことに限界があるため、経営に行き詰まってしまうことがあります。 そのため、長期的に見ていく必要かありますが、いろいろな要素や情報を得て整理し、判断していく必要があります。

 ただ、長期的利益を追求していく場合は性急に動いてしまうと失敗してしまう可能性も高いです。 多くの人が行っている長期的投資や経営努力が成功につながるとは限らないので、その点を見極める力も必要になってきます。 長期的な利益のために、今の社会の動きや情勢の流れをリサーチして、総合的に見て判断を下すようにする必要があります。

経営の判断は意見を聞くことも大事

 経営を円滑にしていくため判断する際に、自分1人で判断しないようにすることができます。 経営をしていれば、この会社と契約すべきか、このサービスや企業に投資すべきか判断する機会が多くなってきます。 その際に自分で判断することもあるかもしれませんが、自分1人でいつも正しい判断をしていくことはできません。 1人では情報量も多くは無く、判断する際に感情的に判断してしまう場合もあります。 そのため、自分1人で決めるのでは無くて何人かの意見を求めることも大事になります。 経営している幹部やパートナー、お客さんなどの意見を聞いて、どの結論が1番正しいのか理解することができます。

 パートナーなどとディスカッションすることで、自分では気付くことができなかった点に気付くこともできます。 人に意見を求めることは簡単なようで難しい分野であり、多くの経営責任者にとっては努力も求められます。 ただ、この方法は正しい経営判断を行いやすいです。 実際に1人で経営判断をしている会社は倒産してしまうところも多いです。 一緒にディスカッションすることで経営判断も上手くいきやすく、会社の意識も大きく変わってくるため、経営で判断をする際に大事なポイントと言えます。