経営・プログラミングを学ぶ あーべるBLOG

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経営管理の正しい方法を知っているか!?

経営管理

 経営を行うには管理能力が問われます。管理ができなければ今の現状を把握することができません。管理する能力だけでなく、どこを管理してどこを管理しないのかも大切です。経営管理では改善点を見ていく必要がある

 

目次

  1. 目標設定を行う
  2. KPIを使って管理しよう
  3. データ効率を図った経営管理
  4. 経営管理では改善点を見ていく必要がある

目標設定を行う

 経営を上手く行っていくためには、管理をしっかり行なっていくことが大事になります。 経営は人や物、お金、情報を調達して運用していき、発展していきます。 これらの調達や運用がスムーズにいかなければ企業に支障も生じてしまうことになるので、企業では人や物、お金の情報をしっかり管理していくことが大事になります。

 経営管理では3〜5年ほどの中期長期計画を立てて改善策を打ち出して問題が生じればそれに合わせて軌道修正していくことが大事になります。 経営管理で大事になってくるのは、お金の予算計画や原価や収益の管理になります。 企業の目的では利益を出していくことが大事になるので、利益を出していくために目標を設定して達成していくことが大事になります。

 目標を達成するためにどのように計画を設定することができるのか考えることも大事になります。 目標設定は難、起業するにあたって描いていたビジョンを箇条書きにして、実現のために何をするべきなのかを数値化します。 この場合のビジョンは大きく捉えておき、1年以内で行うべき目標や5年後までに行うべき目標を設定しておくことが大事になります。 1年で年商を1000万円にする、業績を10%向上させるなどの目標を設定できます。

KPIを使って管理しよう

 経営管理では目標や戦略に沿った指標を、部門で整合性が取れていることが大事になります。 経営管理でオフィス用品のレンタルサービスなどをしていれば、リピーターでの受注を増やして紹介にも繋げるという戦略を立てることができます。 営業部門では既存顧客からの受注率をKPIとして重視しているのに対して、マーケティング部門ではウェブサイトのアクセス数を指標にしていれば、戦略に違いが出てくるため、噛み合わなくなってしまいます。 そのため、全体最適を考えて重視する指標を設定することが大事になります。

 それにはKPI設定で財務指標と非財務指標に分けることができます。 財務指標では、原価差異、売上高総利益率、自己資本利益率などになります。 非財務指標であれば、顧客満足、研究開発、リーダーシップ、ブランド力向上などがあります。 これらを元に将来にわたってキャッシュを生み出したり、新規事業を開発したり、顧客満足度を高めたりといった活動も行う必要があります。

 また、他者との比較もしていくことが大事になります。 営業部門における売上、受注額、業務特有の指標で百貨店における月坪効率、自社独自の指標で女性活躍の推進度資格取得率などを、競合他社と比較していくことが大事になります。

 

データ効率を図った経営管理

 経営管理を行う際にデータ効率を図っていくことも大事になります。 仕事をしていく点でスピードは大事な部分を示しています。 そのため、早く予算を組むなどのデータ効率に関係する仕事の効率化を図ることが大事になります。 ただ、スピードが早くても適当になってしまうならば非効率となってしまいます。 そのため、データ効率を良くするため情報システムのツールを使うことができます。

 ツールではマーケティングオートメーションを使うことができます。 ウェブサイトやメールのトラフィック、顧客に合わせたメールの自動送信など、見込み客を発見して育成するためのツールが付いています。 このツールで見込み客に対してのデータを効率よく作成することができます。

 また、会計ツールを使用することもできます。 これは自動で仕分けなどをしてくれるツールになります。 経理や簿記などの知識が無くても決算書の作成をしたり、確定申告をスムーズに行えるようにサポートしてくれるツールになります。 確定申告などは従業員などの数にによっては膨大な仕事量になるため、このツールで効率を向上させることができます。

 営業支援ツールでは、顧客情報や案件の進歩、業務の効率化や受注率アップにつなげることができます。 これらのツールで経営管理に活かすことができます。

経営管理では改善点を見ていく必要がある

 経営管理を行う場合は、会社の問題点の改善を図っていくことが大事になります。 今の社会では日々急速に変化していくため、経営においても毎日大きく変化していきます。 例えば、今ではAIなどを取り入れた作業やサービスも多くなっているため、それの応用方法もたくさん取り入れらてきています。

 今最新の技術では何が使われているのか、新しい手法として何ができるのか、このような点にいつも注意をしていることが大事になります。 経営管理が上手くいっていない場合は、目的が失われていないのか、経営管理の仕組みが新しくなっていない、エクセルの仕事から脱却していないかという点を改善していくことができます。

 目標が無ければそれに沿って仕事をすることや、やる気が失われていくので経営が上手く回らないことがあります。 また、エクセルはデータでの管理として使うことのできるツールですが、このエクセルでの作業は膨大な仕事量となるため、エクセルで資料作成などをすることが多いと作業効率が落ちてしまうこともあります。

 経営者であるならば、仕事量や経営目的などの点に特に注意を払いながら改善点を見出していくことが大事になります。 このようにすることで経営を存続、または利益の向上につながります。

abel-elliptic.hateblo.jp

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