経営・プログラミングを学ぶ あーべるBLOG

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どうやって乗り越える?プログラミング学習で挫折する4つのポイントと対策方法

プログラミング挫折

「さあプログラミングを覚えよう!」

「本屋に行って、とりあえず目についた入門書を買ってきた!早速やるぞ!」

「開発環境構築がエラーばかりでうまく作れない、どこからやり直せばいいんだろう…」

「なんとか開発環境作れた。Hello Worldも出力できたぞ!プログラミングなんて楽勝楽勝!」

「変数の型?繰り返し処理?関数?入門書通りにやったけどエラーになってうまくいかない…とりあえず進もう」

オブジェクト指向が難しい。継承とかポリモーフィズムとか全然わからない。オブジェクト指向って役に立つの…?」

「終わりが見えない、自分には無理だ」

 

 これはプログラミングを勉強すると決意してから、挫折してしまうまでの私です。。。この中にはプログラミングを学習するときの「挫折ポイント」がいくつか隠れていました。

  • 本屋に行って「とりあえず目についた入門書」を買った
  • 「開発環境構築がエラーばかりでうまく作れない」
  • 「入門書通りにやったけど」エラーになってうまくいかない
  • オブジェクト指向って「役に立つの…?」

 本記事では上で挙げた4つの挫折ポイントの対策方法をご紹介します。罠にハマらないよう予習しておきましょう!

abel-elliptic.hateblo.jp

目次

  1. 挫折ポイント1.本屋に行って「とりあえず目についた入門書」を買う
  2. 挫折ポイント2.開発環境構築がエラーばかりでうまく作れない
  3. 挫折ポイント3.入門書通りにコードを書いてもエラーになる
  4. 挫折ポイント4.オブジェクト指向の必要性が分からない
  5. まとめ

 

挫折ポイント1.本屋に行って「とりあえず目についた入門書」を買う

 これ以降の挫折ポイントにも多大な影響を及ぼす、一番最初にやってはいけない事です。

 プログラミングの勉強を始めた直後はやる気に満ちていても、難易度の高いステップに入ると途端にモチベーションが下がってしまうのはよくあることです。その時しっかりとした解説がなく、疑問が疑問のまま進むとほぼ必ず挫折します。

挫折対策.おすすめの入門書を調べてから購入を!

 例えば「プログラミング 入門書 おすすめ」で検索したり、Amazonのレビューを参考にして、評価の高い入門書を選びましょう。さらにAmazonでは本の中身を一部だけ見ることができるので、自分に合った入門書か判断できます。あとは分厚い本に怯まないことも重要です。厚い本は詳細に説明してくれていることが多いです。

挫折ポイント2.開発環境構築がエラーばかりでうまく作れない

 入門書片手にプログラミングを始める際、初めに引っかかるポイントが「開発環境」です。自分のパソコンのOSやバージョンが入門書と異なっていて、本に載っているスクリーンショットの画面と若干違う画面が出てきて分からなくなるパターンが多いです。評価はいいけど少し古い入門書を購入した場合によくあります。

挫折対策.インターネットで開発環境の構築方法を検索しよう!

 インターネット上で最新の開発環境の構築手順を、スクリーンショット付きで解説してくれている方が結構います。開発環境の構築手順は日に日に変わっていくので、入門書ではなくインターネットで調べてやるのがおすすめです。

挫折ポイント3.入門書通りにコードを書いてもエラーになる

 入門書をある程度進めていくと結構長いプログラムを書くようになり、入門書通りに書いたつもりでもエラーやバグを起こしやすくなります。特にプログラムを動かしてから出るエラーメッセージ(例外と言います)は基本的に全て英語で表示されるので、英語が苦手だと一気にやる気がなくなる可能性が高いです。

挫折対策.どうしても分からないときは「Q&Aサイト」で聞いてみよう!

 もし独学でプログラミング学習をしているなら、近くに相談できる人がいないこともあるでしょう。その場合は「teratail(テラテイル)」で質問してみましょう。teratailはITエンジニア特化型のQ&Aサイトなので、熟練のITエンジニアから回答を貰えます。「どこが分からないのか」「なってほしい結果」「書いたコード」「エラー内容」の4つを載せて相談してみましょう。

 「敷居が高そうだな…」と感じたら、「Yahoo知恵袋」や「おしえてgoo」などの汎用的な質問サイトで聞いても答えてくれるので、こちらもおすすめです。

挫折ポイント4.オブジェクト指向の必要性が分からない

 最後の挫折ポイントにして、一番挫折する人が多いポイントです。オブジェクト指向に関して、筆者は常々「初心者の範疇を超えてるな」と思っています。

 理由はさまざまですが、オブジェクト指向プログラミングの必要性を、小規模な開発や入門書からだと感じられないことが一番の原因だと思っています。特に入門書だと、変数と関数さえ使えればできることを、わざわざ難しい書き方でプログラミングする意味を見出すことができないのです。

 

挫折対策.どうしても難しかったら一旦置いといて、次に進む

 あくまで「どうしても理解できなかったら」が前提です。オブジェクト指向は正直難しいです。プログラミングの入門者が通る最も高い壁です。さらに言うと、実はオブジェクト指向は実際の開発ではそこまで使われていません。従来の手続き型言語のように開発している方が多い印象です。片や「フレームワーク」と呼ばれる技術はよく使われているので、こちらを先に勉強してみるのが良いかもしれません。

 しかし、オブジェクト指向をちゃんと理解して使いこなして開発すると、プログラムの修正に柔軟に対応できるというメリットがあります。システムは日々変わり続けるので、オブジェクト指向が使えるのは一つの強みになるでしょう。

まとめ

 一部の頭の良い人以外の方は、本記事で紹介した挫折ポイントで罠にハマる可能性が非常に高いです。これは筆者の経験でもあります。

 無事に入門レベルをクリアして、プログラミングの世界への一歩を踏み出せるよう願っています!

 

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