経営と筋トレの意外な関係性。得られるメリットとは？
成功者ほど筋トレをしている人が多いというのをご存知でしょうか？ 実際に経営者や起業家の方で仕事終わりや休日などによくスポーツジムに通って筋トレや運動をして汗を流しているという方意外と多いです。 筋トレなどの体を動かす習慣というのはコンディションを整えてくれ体調管理に繋がるだけでなく、意外な事に仕事にも良い影響を与えてくれたりします。 筋トレをする事で得られるメリット、仕事や経営との意外な関係性についていくつかご紹介していきます。
目次
仕事にも負けない体力作り
筋トレをしている人はしていない人と比べて明らかに体力が付きます。 特に経営者などは仕事が忙しい時期に入った時にでも耐えうるだけの体力が求められる仕事でもあります。
筋トレをする事で毎日しっかりと仕事をこなせるだけの体力がつき、体調も崩しにくくなります。 毎日の忙しい日々の中から時間を捻出して体を鍛えるというのは簡単な事ではなく、ある程度の自制心が求められる事でもあります。
時には休暇も大切ですが、休日に遊んだり怠けたりしたい気持ちを抑えて筋トレに打ち込む。 この努力というのは体だけでなく心の成長にも繋がり、自己管理能力の向上にもなります。 自己管理能力が向上すれば自分のタスクに集中する力や日々の時間を適切に管理する力などが身に付き仕事の成果にも繋がっていきます。
「自分の体系をコントロール出来ない人に他人の管理が出来るわけがない。」 アメリカではこの様な考えが持たれていることもあるくらいで筋トレをするのが一般的になっているほどです。
信頼感が増す
経営者というのは周りからの信頼がとても大切になります。 部下や同業者、取引先の相手などからいかに信頼してもらえるか。それはこれまでの業績や人柄なども重要な要素ではありますが初対面の場合などは見た目の印象も重要な要素になります。
「メラビアンの法則」というのをご存知でしょうか？ これは分かりやすく説明すると話し相手が聞き手に与える影響について数値化したものになり「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」の3つに分けて調査したものになります。
- 「言語情報」．．．7％
- 「聴覚情報」．．．38％
- 「視覚情報」．．．55％
この法則からも分かる通り視覚情報、つまり見た目の印象というのは人に大きな影響を与えると言えます。 弱々しかったり、だらしない体系をしている人と筋肉がしっかりしていて逞しい体つきの人とではどちらが経営者として信頼出来そうでしょうか？ 週に数回でも筋トレをしている人は明らかに体つきが変わってくるので、周りからの信頼感もこれまで以上に高まっていくでしょう。
心をリセットできる
体を動かしていると自然に心もリセットされます。仕事の悩みや不安など日常生活を過ごしているとストレスを感じる事が数多くあります。 友達と遊んだりご飯に行ったり、リフレッシュで旅行に行ったりするのも良いストレス発散にはなりますが一人でも手軽に出来る息抜きがあるというのはとても良いです。
経営者というのは休日が不定期な事も珍しくないので周りと予定が合わない時にでも一人で息抜き出来る事が重要になります。 また経営というのは雇われている側の人よりも責任が重大な分、不安を感じてしまうことも多くなります。 業績がなかなか上がらない、新しい事業が上手くいくか心配といったような不安は経営にはつきものです。
経営者は自分で上手く不安な感情をコントロールしていく必要があるわけですが、筋トレはこの不安を解消してくれる効果もあります。 筋トレをする事で神経伝達物質の一つでもあるセロトニンの分泌が増加し、この物質は精神安定物質とも呼ばれていて不安解消にとても効果があります。 またジムでウェイトトレーニングなどをしていると他の事を考えたり、悩んでいる暇が無いくらい集中できるのも筋トレの魅力的なところですね。
自信になる
筋トレは始めてすぐに肉体が変わっていく程簡単なものではありません。 経営と同じで結果が出るまでにはある程度の時間がかかり、試行錯誤しながら継続していく必要があります。 それ故に成果を出す事が出来ると自分の自信になります。
肉体の変化というのは目に見えて分かるものなので自分でも成長を感じれると共に周りからも評価されるようになります。 仕事の成果以外に自分で何か誇れるようなものがあれば大きな自信に繋がります。
まとめ
経営と筋トレには共通する部分が多くあり、どちらも共通して言えるのは自分との戦いになります。 筋トレをする事で得られるメリットの体の変化や健康への効果、心のリフレッシュやメンタルの強化というのは仕事にも活かすことができ、自身の日々の努力が成果に直結するというのが重要な要素になります。 更に筋トレは継続していく事で立派な趣味としても楽しむことができ、プライベートの充実にも繋がるので忙しい仕事の合間から時間を見つけてでも充分取り組んでいく価値があると言えます。
